胃腸炎 Gastroenteritis

胃腸炎とは

胃腸炎とは、病名の通り胃と腸が炎症を起こしていることです。炎症を起こすと、下痢や嘔吐、腹痛などの症状が見られます。
夏場と冬場に多く発症する病気です。

原因

胃腸炎の原因は、3つに分類することができます。

1. 細菌の感染

食事から細菌が体内に侵入し、発症する場合が多くあります。
例えば、調理の際に食材に十分に加熱されておらず、生で食べてしまう場合や、調理する人や場所の衛生面が悪い場合などが挙げられます。

2. ウイルス

代表的なウイルスは、ノロウイルスやロタウイルスです。
ノロウイルスは、人から人へ感染し感染力が強いことが特徴で、牡蠣などの二枚貝を生で食べてノロウイルスに感染する事例が多く報告されています。

3. ストレス

人間はストレスを感じると脳が刺激され胃腸の機能が活発に働くと言われています。その時に異常に胃酸が出てしまうので発症に繋がります。また、ストレスを感じることで免疫力が低下するので胃腸炎にかかりやすいとも考えられます。

症状

主な症状は、下痢・吐き気・嘔吐・腹痛などです。発熱やだるさなどの全身症状が現れることもあります。

治療

ほとんどの場合、自然回復を待ちます。自身で行える対処法は以下のものがあります。

対処法

脱水症予防

胃腸炎を発症すると、体内の水分が極めて少なくなるため脱水症状の危険が予想されます。胃腸炎と合わせて脱水症状に陥るのを防ぐために、水分補給が大切です。スポーツドリンクなどの糖分と塩分を適量含む飲料水を飲むことをおすすめします。

胃腸に優しい食事

胃腸炎にかかると胃腸にかかる負担がとても大きくなりますので、食事にも気を付けることで早期改善も期待できます。
例えば、おかゆやすりおろしたリンゴなどが胃腸に負担の少ない食べ物です。

注意点

胃腸炎の症状は、体内に入り込んだ細菌やウイルスを体外に排出するために起こる免疫反応です。最近やウイルスを早く体外に排出するために、薬で下痢を抑えるのは好ましくありません。

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